JAPANESE CRAFT GIN 漣の評価とレビュー

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JAPANESE CRAFT GIN 漣

個人評価★★☆☆☆
入手し易さ★☆☆☆☆
初心者向け度★☆☆☆☆
価格帯¥2,680 (mlあたり¥3.72)
ボタニカルジェニパーベリー、コリアンダー、ゆず、山椒、茶、桃など
Floral★★★☆☆
Fruity★★★★☆
Spicy★★★★☆
Herb★★☆☆☆
Bitter★★☆☆☆
Sweet★★★☆☆

クラフトジンを飲み比べていると、時たま見たことも聞いたこともない銘柄に出くわすことがあります。小規模な酒造メーカーが、実験的に挑戦しているケースも多く、ググって見ても公式サイトすら出てこないこともあります。

今回ご紹介する「JAPANESE CRAFT GIN 漣」もそうした類の「何も情報のない」ジンになります。

このジンを見つけたのは、いつもお世話になっているビックカメラの酒販コーナーでした。

初めて見る小綺麗なボトルのジンだなあと思い、手許のスマホで調べてみても何も出てこず、パッケージに記載のある「南アルプスワインアンドビバレッジ」の名前で出てきたサイトで製品一覧を見てみても記載はありません。何者なんだお前は。

2680円は、このサイズのジンにしてはお求めやすい価格ですが、溝に捨てても惜しくない金額ではありません。味の手がかりになるのは裏面に記載されていた

国産スピリッツと甲斐の命数をベースに厳選された5種類のボタニカルと日本産柚子を浸漬し香りを引き出し、小型の蒸留器で丁寧に蒸留しました。

職人の手で丹精込めて仕上げられたまさにジャパニーズクラフトジンと呼ぶべき一品です。

折り重なるボタニカルの香りと、柚子の特有のシトラス刑の爽やかな香りをお楽しみください。

との記載だけです。

これだけで購入するのは中々勇気が入りましたが、新しいジンとの出会いに対する好奇心を抑えきれずに買っちゃいました笑

今後に期待のフルーティーでスパイシーな辛口ジン

結論から言うと、思ったよりは悪くなかったです。

この手の情報量の少ないジンは、ちょびっと香り付けだけした焼酎であること多いのですが、この漣には芋や麦の臭みはありません。

5種類のボタニカルの正体は、ビックカメラのホームページに記載がありましたが、ゆず・山椒・茶といった国産ジンあるあるのメンツに加えて「桃」の存在が目を引きます。確かに、言われてみれば、ほんのりフルーツの甘みを感じる気がします。

ただ全体的には、ボタニカルの力が弱く、ベースのスピリッツの辛さの印象が強い感じです。

方向性としては面白いし、是非頑張っていって欲しいところですが、現状としてはまだまだって感じかな。

ただ最近は、闇雲に買ってみても飲める程度のレベルには国産ジンも育ってきている実感が出来たのが、なんとなく嬉しいですね。

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