桜尾HAMAGOU
個人評価 | ★★★★☆ |
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入手し易さ | ★★☆☆☆ |
初心者向け度 | ★★★★☆ |
価格帯 | ¥3427 (mlあたり¥4.896) |
ボタニカル | ハマゴウ、ローズマリー、不知火、ラベンダー、緑茶、スペアミント、ジュニパーベリー、アンジェリカルート、リコリス、コリアンダー、バニラビーンズ、キャラウェイ |
Floral | ★★★★★ |
Fruity | ★★★☆☆ |
Spicy | ★★★☆☆ |
Herb | ★★☆☆☆ |
Bitter | ★★☆☆☆ |
Sweet | ★★☆☆☆ |
桜尾オリジナルは以前下記でご紹介しましたので、詳細は下記を御覧ください
国産クラフトジンの中でも、桜尾オリジナルは飲みやすく、かつ桜尾独自の個性もしっかりと立っており、ビーフィーターやギルビーくらいしか飲んだことがないなあというひとにもオススメできる商品です。
いま多くのクラフトジン製造元では、メインとなるオリジナルラインの他に、更に通好みのカスタムラインも打ち出しています。HAMAGOUもそのひとつですが、さてどんな仕上がりになっているのかなと試してみました。
価格はAmazonで3427円ですが、大型の酒販店でも比較的取り扱いは多く、だいたい3000円くらいで手に入るため、比較的トライしやすい部類になるかと思います。
ジンの味の一番の決めてはボタニカルです。オリジナルでは下記のとおりでした。
ジュニパーベリー、レモン、夏みかん、 柚子、橙(だいだい)、ヒノキ、茶、赤しそ、生姜
柑橘のフルーツ感をベースに、フレーバーを加えてくるスタイルですね。
一方のハマゴウはこんな感じです。
ハマゴウ、ローズマリー、不知火、ラベンダー、緑茶、スペアミント、ジュニパーベリー、アンジェリカルート、リコリス、コリアンダー、バニラビーンズ、キャラウェイ
そもそもハマゴウとは何者かというと、こんな感じのお花です。
(出典:ハマゴウ – Wikipedia)
ローズマリーやラベンダーもそうですが、かなり「花の香」を重視した配合担っています。
飲み比べて分かるフローラル感
ジンの評価項目の中の「フローラル」って、普通の人にはかなり分かりづらいと思います。なぜかというと、花の香り付けをするようなお酒はジンくらいだから。
例えば有名どころだと、ヘンドリクスとかBLOOMとかのような、ふわっとした香水みたいなジンが分かりやすいかもしれません。アレはアレで好きな人には大ウケするのですが、ちょっと初心者にはハードルが高いかもしれません。
このハマゴウは、そこまで強くフローラルによっておらず、初心者でも比較的飲みやすく、オリジナルと飲み比べてもらうと「ああフローラルってこういうことか」と分かりやすい商品になっています。
もちろん単体でも十分楽しめる商品ですが、フローラル系ジン入門編としても良い気がいたします。
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