KOZUE
個人評価 | ★★★☆☆ |
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入手し易さ | ★★☆☆☆ |
初心者向け度 | ★★☆☆☆ |
価格帯 | ¥2,970 (mlあたり¥4.24) |
ボタニカル | コウヤマキ、ジュニパーベリー、温州みかん皮、レモン皮、山椒 |
Floral | ★★★★☆ |
Fruity | ★★★☆☆ |
Spicy | ★★★★☆ |
Herb | ★★★☆☆ |
Bitter | ★★★☆☆ |
Sweet | ★★☆☆☆ |
(ヘッダー画像出典:『KOZUE』世界初・香り高き「コウヤマキ」の和製クラフトジン|中野BC株式会社)
和歌山に本社のある中野BCという会社の作っているジンです。和歌山らしく(?)梅酒や梅ゼリーなども展開していますが、立派な酒蔵も構えて大吟醸も作っています。
こちらの「KOZUE」のテーマにもなっているコウヤマキというのは、マツの仲間の針葉樹になります。併せて使われている温州みかんの柑橘の香りも加わり、森の中の感覚がいっぱいに広がる中々香り高いジンですね。
また山椒も使われていることから、スパイシーさもかなり感じます。
香りを楽しむ中級者向けジン
ボタニカルの種類が多くない分、テーマであるコウヤマキ、温州みかん、そしてアクセント付の山椒の3つが、それぞれ強く存在を主張してきます。
特に、コウヤマキの土臭さのインパクとが強く、有名所ですとボンベイ・サファイアに近い印象かな。正直、はじめてジンにチャレンジしてみようかな、と考えているひとには、癖が強く、ややハードルが高いジンかもしれないです。
逆に言えば、パンチの効いた新しいジンに挑戦してみたい中級者には、ちょうど良い小手調べになるかもしれません。これらの個性は、トニックウォーターで割った程度では消えませんし、「例えばこんなのはどう?」と遊びに来たひとにおすすめしてみるのも面白いかもしれませんね(笑)
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